「旅行がNG」なのではない。
ここに書いていくことは、あくまでも私の持論です。
「個人の価値観」を押し付けるクレームは受け付けませんのであしからず。
さて、本題に入りましょう。
政府が前倒しで「GoToトラベルキャンペーン」を強行したせいで、
「旅行」自体が「悪」のようなイメージを持たれる報道がされていることに
正直腹が立っています。
大体「旅行するな!」とか「家にいろ!」という人たちは、
日々報告される「感染者数」しか見ていない気がします。
たしかに、人が動かなければ「感染リスク」は抑えられます。
しかし、考えてみてください。
家族のみでの旅行した場合、
現地で接触する「他人」はせいぜい、
ホテルのフロント、おみやげ屋さん、
飲食店の店員さんぐらいだと思います。
ホテルはチェックイン・アウト時
おみやげ屋さんは会計時
飲食店はオーダーとお会計時
にしか会話はしません。
しかも、基本マスクしているので
飛沫による感染は考えにくいです。
では逆に、移動制限をされた人たちは何を考えるでしょうか?
自宅の庭や、近所の河原でバーベキューなどをしてしまうと
思いませんか?
家族だけならいいですが、おそらく友人も誘うでしょう。
「知っている人なら安心」という根拠のない自信からくる
「気の緩み」です。
一番感染リスクが高いのは、他人との「会食・飲み会」。
おそらくお酒も入れば、会話時の距離なんて、頭から
抜けてしまうでしょう。
そしてそこから家庭に持ち込まれ、
その場にはいなかった祖父母など高齢者へ…。
家族のみでの旅行の方がいかに「安全」かがわかります。
旅行先では他人とお酒を飲んだりしませんからね。
ただし、これは「家族」だからの話です。
もし友人と旅行をしたいのであれば、出発当日までの2週間
他人との接触(マスクを外した会話・会食・飲み会)を
ゼロにすることです。
一人暮らしの方であれば、検査を受けて陰性証明を貰うよりも、
この方法の方が「感染していない可能性」は高いです。
ただ、その2週間の間に発熱など疑わしい症状があった場合は、
感染しているかもしれないので旅行はやめた方が良いでしょう。
わかりやすくタイムライン化するとこうなります⇓
感染から約2週間すれば、ウイルスは人に感染する力を
失うと言われてます。
※参考資料
つまり、、、
1日に友人Aと食事して感染
3日に友人Bと居酒屋で呑んで感染させてしまう
4日に微熱はあったが一時的に下がったので複数の友人と
飲み会をして複数の参加者にうつしてしまう
5日に39℃の高熱が出て、数日続く
6日に病院へ行き検査
8日に陽性確定→入院
さて、ウイルスをバラまいた先の人たちはどうなるでしょう?
このウイルスの怖いところは自覚症状が出るまでに
時間がかかるというところです。
もっと厄介なのは「自覚症状」が現れない、
無症状陽性者がいること。
【ざっくりとまとめ】
旅行をしたければ、二週間前からの健康管理・生活管理を怠るな!
この二週間があることで、旅行先で発症することは、まずないでしょう。
すなわち、現地の病院に迷惑をかけることもありません。
現地でも、感染対策を怠るな!
すべては「思いやり」です。
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